MESSAGE

先代会長の“安心・安定”のあんあんへの思いを受け継ぎ、今日まで理想的な保育・療育の環境の実現を目指して来ました。
では、“子どもたちにとって安心・安定が守られることとは何か？”
“保護者の皆さまにとっての安心・安定とは何か？”
新たな時代を迎え、従来の価値観が変わってきています。
守られた環境で安全に保育・療育を行うことは、児童福祉に従事するものであれば誰しも重要視していることだと思いますが、
安全に気を配る余り子どもたちの発達・発育に必要な経験を見守る環境を自分たちで制限してしまっているのではないかとも感じています。
躓きそうなとき、失敗しそうなときに先回りをするのではなく、子どもたちが躓いたとき、失敗したとき、受け入れられる環境でありたいと考えます。
もちろん、嬉しいことや楽しいことがあった時にも。
人格の土台が形成される幼児期に、そうしたひとつひとつの経験を積み重ねることが、子どもたちの深い自己肯定感や自信に繋がり“10年20年先の子どもたち”にとっての安心・安定に繋がっていくのだと私は考えます。

保育・療育に正解はありません。答えもありません。
その日、その時、その子にあった最善の方法を提供できるよう日々尽力しています。

保育・療育・しつけに線引きはできません。
だからこそ、保護者の方や地域の方と連携を取り、子どもたちと携わっていきます。
これらが合わさった時に、“安心・安定”になるのだと私は考えます

iNe Japon Groupでは
“新たな時代の新たな安心・安定”　を提供できるよう
様々な角度から最善の方法を常に模索し、子どもたち一人ひとりに合ったより良い保育・療育環境を実現するため、日々尽力していきます。